グラフの見方:推移のグラフ
「記録を見る」でいつでも見れるグラフ画面では、3本のグラフが一画面に表示されます。
- うつ症状の推移グラフ:ピンク
- 不安症状の推移グラフ:グリーン
- 剤数(処方されたお薬の数)の推移グラフ:オレンジ
これらのグラフは同時に表示されていますが、左下のパネルでそれぞれのパネルを選択することで、詳細(各ポイントの数値、健常者の目安となるラインなど)を表示できます。
3つのグラフとも、下に行くほど(数値が低くなるほど)健康な状態を表します。
うつ症状の推移グラフ
不安症状の推移グラフ
剤数の推移グラフ(オレンジ)は、お薬手帳に登録したお薬の処方日ごとの剤数(お薬の種類)の推移を表すグラフです。処方された剤数とココロの変化(うつ症状チェック、不安症状チェック)の関係がグラフで一目で確認できます。
剤数の推移グラフ
※剤数の推移グラフは、あくまで処方日毎の剤数(お薬の種類)を線で繋いでグラフ化したものです。実際に飲み続けている量・期間を表すグラフではないのでご注意ください。
グラフ上で、ピンチイン&ピンチアウト(2本指でタップしたまま指を開く&閉じる)を行うと、グラフを拡大&縮小表示することが可能です。
ランドスケープ(iPhoneを横向きに持つ)モードにも対応しています。横軸を広く見たい場合に便利です。
ランドスケープモード
グラフの見方:現在のあなた
推移のグラフの右下にある「アン-サポユーザのあなた」パネルをタップすると、「現在のあなた」グラフが起動します。
棒グラフは全国のアン-サポユーザの剤数別の人数を表しています。上の例では、剤数1剤のユーザが317人存在していること、剤数18剤のユーザ(右端)はほぼ存在しないことがわかります。オレンジ色で表示されているのは、現在のあなたの剤数です。
折れ線グラフは、その同じ剤数のユーザの中での、うつ症状チェック結果(ピンク)および不安症状チェック結果(グリーン)の平均値です。あなたの現在(直近)のチェック結果が、棒グラフの上に○で表示されます。
(上の例では、剤数1剤のユーザ(317人)のユーザのうつ症状および不安症状のチェック結果平均値は11前後ですが、あなたのチェック結果は20前後となっており、同じ剤数のユーザの平均よりも高いことがわかります)
※全国のアン-サポユーザのデータには、「アン-サポ スマートクリニック」使用医療機関の患者様のデータを含んでいます。このデータは同意を得た上で、匿名(個人特定不可能)の状態で補完・使用しています。
<現在の剤数が実際と異なって表示される場合の対処>
現在、1剤〜2剤しか飲んでいないのに、それよりもずっと多くの薬を飲んでいるように表示される場合は、もう飲み終わった処方分のお薬を「終了する」としていないケースが考えられます。 → 「現在のあなた」の剤数は、お薬手帳で「終了する」していないお薬を現在飲んでいるお薬とみなして表示しています。
お薬の終了については、お薬手帳のマニュアルの「お薬を飲み終えたら」もご参照ください。